世の中には、

病気で苦しんでいる人

お金に困っている人

育児の問題をかかえている人

夫婦問題で悩んでいる人
　
　経営で悩んでいる人

部下の教育で悩んでいる人

　上司とのコミュニケーションで悩んでいる人

仕事の問題をかかえている人

など、悩んだり苦しんだりでいる人がたくさんいます。

　少なく見積もっても、人の数だけ悩みがあるともいえますね。

 

人生における病や悩みを解決し、豊かな人生を送ることができたら、どんなにか素晴らしいでしょう。

 

 

悩んだとき、私達は、その悩みを何とか解決しようとします。

病気になったら、病気を治そうとします。

 

例えば、歯が痛むとき、鎮痛剤を飲んで痛みをとめようとします。しかし、一時的に痛みをとめることはできますが、その原因の虫歯を治さない限り、根本治療にはなりません。もっと言えば、虫歯になるその原因もあるわけです。そこまで思いを巡らせて治療をする必要があるのです。

 

生理がきついのはなぜ？

生理痛がひどくて、時には救急車を呼ぶことがあるという20歳の女性がいました。

医者にもかかり、鎮痛剤を飲んでもあまり効果はなく、「毎月のその日が恐ろしい」「生理なんかないほうがいい」と嘆いていました。

この方も生き方が間違っていました。男に負けるものかと頑張っていました。女性として生きていなかったのです。ちょっとしたアドバイスで、次の生理は痛みが半減しました。

婦人科系の病気の方で、女性として生きていないのが原因のことも少なくありません。そのことに気づき、考え方を改めるとかなり改善します。

 

 

癌の本当の原因は？

単身赴任先で癌になったひとがいます。会社を辞めて、本人の望みどおりに奥さんの元に帰ってきました。

癌になると、だれでも癌を治そうとしますが、癌になったその大元に気づかないと、根本治療にはなりません。この方の場合は、家に戻って奥様と暮らしたかったから癌になったのでしょう。

癌のおかげで念願（癌）が叶ったともいえます。このことに気づくと癌は必要なくなりますね。

人それぞれに、癌の原因があるようですが、頑固な人、自分の思いにこだわりすぎる人、我慢している人が多いように思います。反省と感謝が必要です。

 

 

子どもは母親の鏡

3歳の長男が、「お母さんなんか大嫌い！」と言って、すねたり癇癪を起こしたりして悩んでいる方がいました。この方も自分の生き方に間違いがありました。この子がお腹にいるときに、あることがきっかけで、義理のお母さんを嫌いになったのです。「お母さん嫌い」という胎教をした結果、子どもにとっての母である自分のことを嫌う子供になったのです。そのことを反省していただいただけで、子どもは「お母さん　大好き！」という子どもに変わりました。

 

 

症状に囚われないで

鬱病で苦しんでいる人がいました。ようやく鬱が改善したと思ったら、アルコール依存症になりました。苦労して治療をして、やっとアルコールを飲まないでいることができるようになりました。今は、お金がないのに、物を買ってしまう自分に苦しんでいます。

これらはみな同じ原因です。買い物病？が良くなったら、また鬱にでもなるでしょう。私のクライアントではないのでアドバイスはできませんでしたが、外に現れている現象（症状）をみていてはこの方は良くはならないでしょう。根本的なところの問題です。ちなみにこの方は寂しさが根っこにあります。

 

 

内助の功になるかどうかの分かれ目は？

自営の夫を助けて頑張っている奥様がいました。夫のために会社のためにと思って意見も言い、本気で仕事に取り組んでいるのに、会社はうまくいきません。だからもっと一生懸命になって夫に頑張るように言います。けれども会社は良くならないのです。

夫婦で頑張って、うまく行っているところもたくさんあります。問題は夫婦で働くことではなく、奥様の考え方、言葉にあります。

会社がうまくいかないその原因が自分にあることに気づいていない妻はたくさんいます。

 

 

根っ子の法則

様々な病気や悩みの根本に関係している、人間のあり方を、私は「根っ子」と呼んでいます。

根っ子を改善すれば、ほとんどの病気や悩みは改善されます。

 

病気は気の病だともいわれますが、「気づきの病」、「気づくためのシグナル（信号）」です。

病気や悩みや苦しみは、実はシグナルなのです。

「このままではだめですよー」「早く生き方や考え方を改めなさいよー」と知らせてくれているのです。

せっかくのシグナルなのに、シグナルそのものを無くしたらどうなりますか？

また新たなシグナルがやってきます。多くの場合、以前よりももっと強烈なシグナルがやってきます。つまり、より大きな病気や困難が来るのです。

 

けれども、多くの人は、そういうことに気づかずに、病気や悩みそのものを何とか無くしようとします。

病気や悩みというシグナルに囚われず、「根っ子」を整えることで、シグナルである病気や悩みは必要がなくなります。

悩みや苦しみは、根っ子のあり方を気づかせるためにあるのです。

根っ子を改善すれば病気や悩みは必要なくなります。

これを「根っ子の法則」と名づけています。

 

 

現れている現象だけを見ないで、このことが起きている「根っ子」は何かな？

という見方をしてみませんか。

 

 

「大変」とは「大きく変わる」ということです。

病気や悩みで大変なときはチャンスを頂いています。

病気になっておめでとう！

悩んでおめでとう！

 

「根っ子は何か？」
という観点でみると 新たな解決策が出てきます。

ともに良い人生になりますように！！

  
　根っ子について学ぶ「根っ子の貝（会）」を主宰しています。「根っ子の法則」を学び広める「根っ子運動」に参加しませんか。

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続く